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2009年 04月 05日
窓辺に肘をついて、日向ぼっこ中の姿。 ぐみの病状について、皆様にご報告をしようと思います。 (長文になります) 3月30日 いつものお薬を服用させてから2日経過しても効かず、食欲が完全になくなりました。 病院へ行くと、担当医は不在で別の先生でした。 触診してもらって、やはりいつもの症状が出ていると思われるとのことで、 もっと早く効く様にメタカムの注射をしてもらいました。 3月31日 ところが、それからも元気がなく、しんどそうな様子で食事をしません。 そしてついには、メタカム(薬)を嘔吐し、カリカリの匂いを嗅いだだけでも激しく嘔吐するように。 病院へ電話すると、 「メタカムの副作用の可能性が強いので、明日からステロイドに変えましょう」とのこと。 4月1日 夜 やっと担当医に診てもらうことができました。 触診と症状の聞き取りの後、もしかしたら腰に症状が出だしたかも・・・と。 レントゲンと、念のための血液検査をしました。 そこで、今回の症状がいつもの関節痛ではないことが判明しました。 しかも、重度の「急性腎不全」状態で、即入院し点滴治療が必要なこと、 もし腎臓の機能が壊れてしまっていたら・・・難しいかもしれないこと、 この入院中に容態が急変するかもしれないことを説明されました。 あまりのショックに打ちのめされました。 担当医からは、1週間以内に変なものを口にしなかったかなど聞かれましたが、 全く思い当たりませんでした。 この急性腎不全は、初期の対処が非常に重要で、 素早く原因を取り除いて治療することが救命につながるそうなのですが、 飼い主として全く分からないとは・・・ しかも、メタカムは腎臓を悪くしている場合は使ってはいけない薬で、 これが余計に症状を重くしてしまった可能性もあるとのこと。 確かに、メタカムが効かない2日目辺りから、 いつもとは違う何か悪い病気なのかもという気持ちはありました。 いつものように、どの足が痛いという特定が出来ませんでした。 後ろ足が痛そうに見えることもあれば、前足を少しあげてるから前足かも・・・と思ったり。 自分の中でも納得のいかない気持ちが少しはあったのに・・・ でもいつもの関節痛が出るスパン(1ヶ月~2ヵ月に1回)と当てはまることなどから、 獣医さんに「いつもの関節痛だと思うのですが」と前置きして説明してしまっていました。 これが、この重篤な状態を見逃すことにつながってしまったと思います。 担当医不在時、詳細を説明した上で、触診だけで終わってしまったとき。 どうして「念のため血液検査もしてください」と言わなかったのか・・・。 後から悔やんでもしかたないのですが、そう思えてなりません。 残念ながら、メタカムの副作用として胃腸障害が出るかもしれないと 以前から聞いていたことが、最終的に自分を納得させてしまいました。 これからはステロイドに変えて、この関節痛と付き合っていけばいいんだ、と 思い込んでしまいました。 結果として、4月1日の血液検査の時点で、ぐみの腎臓の数値はかなりひどい状態でした。 尿素窒素(BUN) 基準値 17~40 クレアチニン(Cr) 基準値 0.60~2.00 ぐみの数値はBUNが192、クレアチニンが7.2もありました。 この後者の数値が、特に正確に腎臓の状態を表しているということで、 これが下がらないと腎臓が機能してないことになるそうです。 4月2日、3日は入院・点滴治療の効果があまり出ず、 数値はあまり変化がありませんでした。 私は4月10日で退職のため、今は重要な引継ぎの佳境に入っており、 仕事は休めませんでした。 会社で、いつ緊急の電話が鳴るか不安になりながら、家でも見舞いに行っても 泣いてばかりでした・・・。 でも、点滴の種類をもう1種類追加した4日から、数値が減りだして、 今日5日も少しずつ確実に減ってきました。 ぐみの様子も明らかに目の輝きや動きが元気そうになってきました。 4月5日の数値 BUNが77、クレアチニンが5.2 まだ自分ではご飯を食べてくれないため、強制給餌をしていただいています。 このまま順調に数値が下がり、ご飯を食べてくれるようになれば・・・・と やっと期待が持てるようになったばかりです。 正常値まで下がってくれるのか、下がり止まりがあるのか、 これはまだ分からない状況ですが。 ぐみの居ない家の中は寂しくて、いつもぐみの姿を探してしまいます。 いつもの癖で、ぐみの通り道のドアの隙間を開けたり・・・ 毎日一緒に寝ていたぐみの居ないベッドは広くてとっても寂しいです。 まだ決して予断は許さない状況ではありますが、 今はぐみの生命力を信じて、ぐみも頑張っているのだから 私が泣いても仕方ないと思い、私も頑張ろうと思います。 今週は引き継ぎ最後の週なので、会社帰りに夜に病院へお見舞いに行くことになります。 毎日ぐみに会えること、これが今私を支えてくれています。 長文になりましたが、明日からもぐみの病気との闘いは続きます。 私も一緒に闘っていくつもりです。 猫の慢性腎不全は老猫にはよくある病気ですし、 実際先日亡くなった実家の愛猫もこの病でした。 しかし、今回のぐみのように、 急性腎不全は何らかの原因で若い猫でも突然発症することがあります。 しかも早急に対処することが非常に重要です。 今回の私の飼い主失格の経験が、何かの役に立てば・・・と思います。 これからも順調に回復することを祈っています。 良いご報告が出来ればと思っていますので、一緒に祈っていただけると幸いです。
by emi-may
| 2009-04-05 23:06
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